バイオ通信No.633 「植物組織培養のその後」
2010年7月 5日 19:38
こんにちは。
応用生物科学科1年生が細胞組織学実習で培養している植物体はどうなったでしょうか?
「スターチス無菌播種」のサンプルと「ニンジン形成層初代培養」のサンプルをご覧いただきます。
まずは「スターチス無菌播種」のサンプルから・・・

マヨネーズビンの中で、すくすく育っていますね!!
しかし、失敗すると・・・
わ~・・・腐海の森・・・(お食事中の方、ごめんなさい)

コンタミネーションすると、こうなります。
次は「ニンジン形成層の初代培養」のサンプルです。
このようにあまり変化が見られないサンプルもありますが・・・

カルスの形成が見られるサンプルもあります。
黄色っぽいつぶつぶがカルスですよ。
※カルスは未分化な細胞塊です。
こちらも失敗すると・・・

これの失敗理由は、アルコールにつけておいたコルクボーラーのアルコールにしっかり引火させて飛ばさないで、サンプルを打ち抜いたためと思われます。
操作手技をしっかりすることは大切ということですね。



私も、よくコンタミさせたりしてました。
今では、コンタミは起こらないですけど、これも経験ですね。
培養・無菌操作は基本であり、とても重要な事なので頑張ってくださいね。
卒業生さん、コメントありがとうございます。
ニンジンはコンタミしやすいサンプルですが、今回はニンジンがよいものを選べたらしくて、コンタミが少なかったです。
卒業生さんがおっしゃるように、培養技術・無菌操作はバイオの基本であり、重要なものですね。学生さんがしっかりとした技術を身につけられるように、見守っていきたいと思っています。
応援コメント、ありがとうございました。