湘央医学技術専門学校・湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科&愛玩動物看護学科BLOG

  • Entry Date
  • 2013.7.17

バイオ通信No.1185 「生化学実習8-2」

みなさん、こんにちは。
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前回のゲルろ過の続きです。

ゲルろ過は、分子量の大きさによって分離されます。

13070303-11.jpg

1mlずつ分取したものです。

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分取したものを吸光度測定とヨウ素デンプン反応を行いました。

こちらは、吸光度測定用です。

13070303-27.jpg

 

ちょっとわかりづらいですが、青色→透明→赤茶色→黄色の順で分離されています。

並びが逆ですが・・・。(すみません。)

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次にヨウ素デンプン反応です。

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ヨウ素デンプン反応は、有名な反応なのでご存知かとも思いますが、 デンプンとヨウ素が反応して紫色になります。

唾液アミラーゼがあると、デンプンが分解されるのでこの反応は起こりません。

13070303-28.jpg

 

13070303-31.jpg

13070303-30.jpg

ヨウ素デンプン反応の起こっていないところに唾液アミラーゼが存在します。

これらの実験データから、唾液アミラーゼの分子量を推定します。

2年生のみなさん、いくつぐらいになりましたか?

次回はSDS-PAGE法で分子量の測定をしますので、しっかり調べておいてくださいね。

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