バイオ通信No.101~腎臓細胞を培養しようのつづき~
2007年12月27日 01:09
以前(バイオ通信No.96)、初代培養を始めた腎臓細胞に今日は、マウスアデノウイルスを感染させます。
まずは、細胞の様子を観察します。
元気に育っているプレートを選びます。

松葉のように細長く伸びているのが腎臓細胞。

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2007年12月27日 01:09
以前(バイオ通信No.96)、初代培養を始めた腎臓細胞に今日は、マウスアデノウイルスを感染させます。
まずは、細胞の様子を観察します。
元気に育っているプレートを選びます。

松葉のように細長く伸びているのが腎臓細胞。

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2007年12月26日 00:57
バイオ通信もおかげさまで100回目を迎えました。いつもご覧いただきありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします。
遺伝子解析実習では前回まで3回に渡り、お酒に強いか弱いか、遺伝子レベルで調べてきました。
今回からは、オワンクラゲのGFP(緑色蛍光タンパク質)遺伝子を大腸菌に導入する実験の模様をお届けします。
この実験では大腸菌にGFP遺伝子を導入し、確認するところまでを行いますが、さらにタンパク工学実習ともつながっていて、最終的にはGFP遺伝子を導入した大腸菌からGFPを回収、精製し、解析するところまで行います。
まずはGFP遺伝子を含むDNAを抽出・・・必要な処理をした後にPCRでGFP遺伝子を増幅します。

2007年12月19日 09:00
バイオ通信No.94 遺伝子解析実習 その2 の続きをお届けします。
前回はPCRで増幅したDNAを精製して、電気泳動で確認しました。
今回はいよいよお酒に強いか、弱いかを調べるためにMboⅡという制限酵素とDNAを混ぜて反応させてみます。制限酵素とは特定の塩基配列を認識して、その認識配列がある場合には特定の部分で切断する酵素・・・RCRで増幅したDNAがこの酵素で切れるかどうかで、お酒に強いか、弱いかを判定します。
今回はMboⅡで切断される場合は野生型でお酒に強い、切断されない場合は変異型でお酒に弱いということになります。また、野生型の遺伝子をホモに持つ野生型ホモザイゴス、変異型の遺伝子をホモに持つ変異型ホモザイゴス、野生型と変異型を持つ野生型/変異型ヘテロザイゴスの3通りが出現します。
さてさて、どうなるでしょうか? お酒に強いか、弱いか・・・自分の認識と一致しているでしょうか?
それでは、MboⅡと自分のサンプルDNAを反応させてみましょう!
自分のサンプルDNAとMboⅡを混ぜ・・・

恒温槽で温めながら、反応させます。

反応が終わったら、電気泳動で確認します。今回は最終判定ですので、充分に時間をかけてしっかりと泳動します。
さて、結果はどうなったでしょうか?
2007年12月17日 09:15
朝晩冷え込む日が多くなりましたね。
インフルエンザが巷では流行っているらしいですけれど・・・
みなさんは体調など崩していませんか?
外から帰ったらうがい手洗いですよ。
1年生の微生物学実習ではマウス腎細胞の初代培養を行いました。
微生物学実習なのに・・・細胞培養?
と思うでしょうが、細胞培養も細菌の培養も同じ培養。無菌操作です。
また、培養した細胞に「アデノウイルス」というウイルスを感染させて細胞がどうなるのか!という細胞変性効果(CPE)を観察しますので・・・
まあ、細かいことは気にせずに・・・
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2007年12月14日 09:01
バイオのhanaです。
今日は、基礎実験動物学実習で行われたマウス投与法実技試験の模様をお伝えします。
この実習では、1年生と2年生が1対1でペアを組んでいます。
1年生は2年生からアドバイスを受けることで、よりきめ細かい技術が身につくことになり、技術力アップにつながっています。
2年生は1年生にアドバイスすることで、自分の知識や技術を再確認でき、さらにそれを深めることができます。また、自分が指導する1年生とコミュニケーションをする中で、責任感が芽生え、自ら指導を工夫する自主性が生まれ、自然にコミュニケーションのテクニックを身につけることにもなります。
2007年12月10日 09:01
みなさん、こんにちは。竹です。
「バイオテクノロジー」って言うと「(生物の)実験」というイメージですが、コンピュータを使った授業もあります。と言っても、wordやexcelではありませんよ。
「バイオロジー(生物学)」と「情報学」からなる研究分野、バイオインフォマティクスです。
生物のもつ膨大な情報は、人の頭脳だけでは理解できないほどの情報を生み出しつつ進展しているため、これを取り扱うには、コンピュータの助けがなくては非常に困難です。そして、こうした生物の膨大な情報はデータベース化され、世界中の誰でもが無償で見ることができるようにインターネット上で公開されているのです(有償のものもあります)。
このデータベースを利用したり、取得した情報を有効に活用するためのツールを開発したり、生物学や情報学など多くの分野の研究者が、生物全体を対象として研究をしています。
続きを読む: バイオ通信No.93~「生物学」+「情報学」=?~
2007年12月 5日 08:10
バイオのhanaです。
これから週に1回くらいずつ、医薬バイオコースを選択している2年生が行う遺伝子解析実習の模様をご紹介していきます。
「難しいな~」と感じる方もいるかもしれませんが、2年生になると、これが普通に理解できるようになるんですよ。もし、疑問に思うことがあったら、何でもいいのでコメントを残してください。できる限り、お答えします。
この実習では、
「自分がお酒に強いのか、弱いのかを遺伝子のレベルで調べてみる。」と
「オワンクラゲ由来の緑色蛍光タンパク質(GFP)遺伝子を大腸菌に導入して、光る大腸菌をつくる。」
という2つのテーマで実習を行います。
いずれも今まで学んできた知識と技術を駆使しなければならない実験です。試薬の調製や器具の滅菌などの準備から、実験後の後処理や次回の実験の準備に至るまで、自分達で考えながら実験が進んでいきます。
2007年12月 3日 09:43
4期の授業も始まり、いよいよ師走ですね。
今年ももう終わりって感じで師走って聞いただけで、なんだか忙しい気分になってきませんか?
この前の1年生の遺伝子操作学実習では試薬調製をしました。
何を作ったのかというと・・・
DNAを精製するときに使う「中性飽和フェノール」です。
これを使ってタンパク質を変性させ取り除きます。
DNAは酸性条件下ではフェノールの有機層に分配されてしまうので、そのままではDNA抽出には使えないのです。
そのため、緩衝液でフェノールの液性を中性に調製しないといけないのです。
これがまた、結構大変で・・・
フェノールを溶かし緩衝液を入れたら。
10分間激しく~シェイク!!

続きを読む: バイオ通信No.90~シェイク!!シェイク!!~
2007年11月30日 10:21
いよいよコートが必要な季節になってきましたね。
隣の席の竹せんせいは、オープンスキーに向けてダイエット中らしいです!!
この間まで冬眠の準備かと思っていたのに・・・
1年生の遺伝子操作学実習では遺伝子を取り扱う実習を行っています。
細菌内に存在するプラスミドを使って遺伝子工学の基礎を学びます。
この実習では「制限酵素」と呼ばれる酵素を使うんですが・・
注文すると「ドライアイス」と一緒に納品されてきます。
実習中にはいろいろと時間待ちが入るのでドライアイスをあげたところ・・・

続きを読む: バイオ通信No.87~実習よりも・・・やっぱり~
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