湘央学園|湘央生命科学技術専門学校応用生物科学科動物看護コースの先輩メッセージ

先輩メッセージ(卒業生VOICE)

動物を元気にするために動物看護師は検査やオペから受付、会計などさまざまな業務をこなす。

  • マーブル動物医療センター 動物看護師として動物病院勤務
  • 齊藤 志織里さん
  • (応用生物科学科動物看護コース2014年卒業)
大学卒業にあたっても進路の方向性が決まらず、湘央学園の動物看護コースでやりたいことが見えた。
湘央学園に決めたのは、両親の母校だからです。ともに臨床検査技術学科で学び、臨床検査技師の資格を持っています。父は今でも病院で働いています。両親と同じように臨床検査技師を考えた時期もあったんですが、中学生の頃に、「勉強も仕事を始めてからもきついよ」と言われて、腰が引けてしまいました。
実は湘央学園に入る前に4年間大学で生物系の勉強をしていました。就職も考えましたが、自分の将来の道がまだ見えなかったのです。悩んでいるとき、母との会話がきっかけで、幼い頃からの夢だった動物と関わる仕事をしたいと思うようになりました。ちょうど両親の母校に動物看護コースができたので、進学を決めました。私と同じ時期に卒業した大学の同級生は、就職よりも大学院や専門学校への進学が多かったです。ですから私の進路も別に珍しいものではありませんでした。
生物系の基礎があったので、特に勉強に困ることがありませんでしたが、動物の解剖学が想像以上に大変でした。大学でも解剖をやりましたが、湘央学園のほうがより詳しく、レベルも高く感じられました。
実習に限らず、授業全般について、大学よりも内容が濃いという印象を持ちました。大学は大きな教室で大人数の学生たちに教えるので、質問しづらい雰囲気でしたが、湘央学園では先生との距離が近いので、いくらでも質問することができてありがたかったです。教え方も丁寧でわかりやすく、「大学の講義で教授が話していたのはこういうことだったんだ」と改めて理解する部分も多かったです。
授業で教わったことを基本として職場での経験の積み重ねがスキルアップにつながる。
今働いているのは、獣医師が10名弱、動物看護師やトリマーなどが20名ほどの、比較的規模の大きな動物病院です。ローテーションで持ち場が変わる病院が多いのですが、私の勤務先はそういうシステムではなく、受付なら受付、外来看護師なら外来看護師というようにしっかりと役割分担がされています。私は外来看護師として数か月働いた後、検査や入院の担当となりました。 学校で習ったことは基本として覚えていますが、職場で初めての業務をするときは先輩に聞いてからやっています。これは、自分が得た知識が誤っていたり、病院の方針と違っていたり、学校で習ったことが合わなかったりと、獣医さんや病院によっていろんなやり方、考え方があるからです。 検査の担当だと、飼い主さんと接する機会は多くありません。「食欲はどうですか」といった程度のことしかお聞きすることができないんですが、それは私の知識不足、経験不足からくるものです。こちらから質問できる知識があって、聞かれたことに答えられる知識があれば、飼い主さんともっとコミュニケーションがとれると思うのですが、今はまだまだです。 そんな中でも課題を見つけてやっていこうと思っています。今は検査を手際よくすることを心がけています。採取した血液と検査項目に印をつけた紙とが獣医さんから渡されるのですが、いかに速く正確にデータを出せるかということに気を使っています。検査が長引けばそれだけ飼い主さんと動物をお待たせすることになるので、そうならないように気をつけています。
元気になっていく動物たちの姿うれしそうな飼い主さんの笑顔それを見られるのが一番のやりがい。
病院ですから、動物が亡くなる場面に立ち会うことも少なくありません。いつまでたっても慣れるものではなくて、長年勤めている先輩看護師でも、お世話をしていた動物たちが亡くなると泣いています。飼い主さんが泣いているのを見ると、本当にやりきれない気持ちになります。だからこそ、元気になって病院から帰っていく動物たちの姿が見られるとうれしいですし、そうできるようにしたいとがんばっています。「今日は顔つきがいいな」とか「しっぽを振ってくれた」とか、ほんの些細なことでも、入院している動物たちが元気になっていくのがわかるとよかったなと思います。うれしそうな飼い主さんの顔と元気になって退院していく動物たちを見ることができれば、それまでの大変さなんて吹き飛んでしまいます。

わたしの1日の仕事

1日の流れ
  • 8:00
  • 出勤
    入院室の掃除、朝の状態チェック、散歩など
  • 8:40
  • ミーティング
  • 9:00
  • 午前外来受付開始
  • 11:30
  • 午前受付終了
  • 12:30
  • 昼休み
  • 13:30
  • 手術、リハビリなど
  • 16:00
  • 午後外来受付開始
  • 19:30
  • 午後受付終了
  • 20:00
  • 掃除、ゴミ処理、注射針などの補充
  • 20:30
  • 退勤

上記は通し勤務(週2日)の例。週のうち残り3日は早番(午前)または遅番(午後)勤務で、完全週休2日制(40時間労働)です。

サクセスインタビュー

夢をつかんだ先輩に、聞きたい!

  • 動物看護師を目指そうと思ったのはいつ頃、どんなきっかけですか?

    動物看護師にずっとなりたかったというわけではありませんが、漠然と動物と関わる仕事がしたいという気持ちは小学生のときからありました。自宅で犬を飼っていて、身近な存在だったので、動物と関われる仕事は何かないかなと思っていました。将来のことを決めきれずにいたとき、両親が卒業した湘央学園に新しく動物看護コースができたと知り、「動物看護師という仕事があるんだ」ととても興味がわきました。

  • 湘央学園に進学した理由は何ですか?

    湘央学園に入る前に、大学で生物系の勉強をしました。卒業にあたって就職活動もしましたが、「何か違う」と思い迷っていました。そんなときに母から「あなた、小さいときから動物と関わる仕事をしたいって話してたじゃない」と言われ、「そうだ」と思い出したんです。湘央学園は父と母の母校で、「ここなら心配ない」と勧めてくれました。

  • 学生時代、毎日どれくらい勉強していましたか?

    大学で生物系の勉強をしていたので、特に多くの時間を割いてはいませんでした。試験前もテキストをぱらぱらと見る程度。授業がとてもわかりやすく、先生方に丁寧に教えていただいたので、大学では漠然としか理解できなかった曖昧な知識がクリアになりました。私にとっては、湘央学園の授業が復習&知識の定着の時間という位置づけだったのだと思います。

  • 資格認定試験に合格できた要因は何だと思いますか?

    とにかく授業をしっかり理解すること。授業中でも休み時間でも先生方はわかるまで教えてくださるので、どんどん質問して疑問点をなくすようにしました。試験が近づいてくると、放課後や授業のない日でも試験対策の授業をしてくださったりしたので、それをうまく利用しました。

  • 2年間の在学期間中に動物病院実習が4回ありますが、何か心がけていたことはありますか?

    病院実習に際して心がけていたことは、とにかくいろいろな動物病院を見ることです。「大きいところや小さいところ、オペ数が少ないところやオペをたくさんやっているところ、動物病院にもいろんなタイプがあるから、できるだけ多くの病院を見て、自分だったらこういうところで働きたいといったイメージをきちんと持っていたほうがいい」。これは私が実習先の病院で動物看護師さんに言われたことです。実習中に、自分に合った病院はどういうところだろうかと想像してみるといいと思います。

  • 最後に後輩へメッセージをお願いします。

    動物を好きな気持ちがあれば、勉強も仕事を始めてからもがんばっていけると思います。常に動物の視点に立って、何をされたら嫌か、どうやったら落ち着いてくれるのかを考えることも大切です。たとえば採血するにしても、吠えたり咬むというのは怖かったり痛かったりするからなので、どういうふうに保定すれば嫌がらないかをいつも考えながらやっています。実際に病院で働き始めてから覚えることも多いのですが、まずは基本を学校でしっかり身につけたほうがいいと思います。元気になって病院から帰っていく動物たちを見るのは、本当にうれしいものです。どんなにしんどくてもがんばろうと思えますよ。

お問い合わせ 0120-77-1975(進学相談専用)e-mail:admission_office@sho-oh.ac.jp

応用生物科学科 動物看護コース

  • 資料請求
  • LIVE! SHO-OH
  • 数字で見る湘央学園の実績
  • 生命を見つめ生命を救うスペシャリストへ。
  • Blog 臨床検査技術学科
  • Blog 応用生物科学科
  • Blog 救急救命学科

ページのトップへ