湘央学園|湘央生命科学技術専門学校応用生物科学科バイオコースの先輩メッセージ

先輩メッセージ(卒業生VOICE)

学生時代に培った確かな知識と技術が現在の仕事の基礎として活きる目標は「新薬の開発に携わる」こと。

  • 寿製薬株式会社 総合研究所 薬理研究室
  • 小椋 由美さん
  • (応用生物科学科バイオコース2014年卒業)
湘央学園で学んだメリットを軸に、さらなる新規知識や技術を習得していく
製薬会社の薬理研究室に所属しています。試験管内での実験や動物実験を通じて、他部署が合成した新規化合物の薬効評価を行うのが主な仕事です。新製品開発や特許取得などに向けて、化合物がどのような作用を持ち、どのような病気に効く可能性があるのかなどを確かめています。
入社後にさまざまな部署に配属されて業務を経験する3か月の研修を経て、現在の部署に。もともと研究者を目指していたので、やりたい仕事に向き合っている今は毎日が充実しています。最初は先輩の指示を受け、細胞を培養する業務からキャリアをスタートさせました。現在は独り立ちし、先輩方と同様の業務を担当しています。初めての環境に作業がうまく進まないこともありましたが、湘央学園で実験の基礎をマスターしていたので、慣れるのにそう時間はかかりませんでした。現在は、数ある化合物の中から目的のものを絞り込む、HTS(ハイスループットスクリーニング)の実験系構築にも携わっています。また、器具の準備など「実験環境を整えること」の大切さを学生生活の中で理解していたことも役立っています。
職場には大学卒や大学院卒の方がほとんどですが、そんな中でも実験動物二級技術者資格を取得しているなど、さまざまな資格を持っていることで、自分の能力をアピールすることができました。実験の手順や動物の扱いについても湘央学園での経験が役に立ち、日々の仕事に活かされていると感じます。
短期間で、即戦力となれるスキルを身につける。周囲に支えられながら、着実に成長した2年間。
風邪をひいて苦しかった時に「薬があってよかった」と改めて感じたのがきっかけで、薬に興味を持ちました。それ以来、ぼんやりとですが「製薬に関わる仕事がしたい」と思うようになりました。
進学先を検討した時、「大学で時間をかけて基礎知識や教養を身につけるのもいいけれど、自分は早く専門技術を身につけて社会に出たい」と考えました。即戦力として活躍できるスキルが身につく学校をインターネットで探していて、見つけたのが湘央学園でした。2年で基礎的なスキルが体得できること、知識はもちろん技術面にも重点を置いた教育を行っていることなどが、まさに自分の理想にぴったりでした。オープンキャンパスに足を運んでみると先生方も親切で、安心して勉強に専念できる環境であることに一層の魅力を感じ、進学を決めました。
入学して良かったと思ったのは少人数制であること。先生方からきめ細かな指導を受けられますし、クラスもみんな仲がよく、定期試験や資格取得の勉強、就職活動も協力し合って乗り越えられました。短い期間でたくさんのことを学ばなければならないので学生生活は大変でしたが、先生方やクラスメートの支えのもと、目標をしっかり持って勉強に励む、有意義な時間を過ごせたと思います。
患者さんの健康やQOL向上を支えるやりがいを胸に、さらなる知識の充実を図る。
学生時代と現在との大きな違いは、効率を考えて作業を進めていかなければならないこと。時間もそうですし、使用する道具の選択にも気を配らなければなりません。時間をかけさまざまな道具をふんだんに使ってもいい実験結果が出るとは限りませんから、効率への意識を磨くことは社会人として重要だと感じています。こうしたことを踏まえ、実験の流れについて事前に計画を立ててから着手しますが、想定通りに進んだ時はうれしいものです。また、先輩や上司から指示された実験を着実に終えて結果を報告できた時も、チームの一員として役割を担うことができたという達成感を覚えます。
私は患者さんや医療従事者の方に直接お会いすることはありませんが、MR(営業担当者)の方などを通じて、当社の製品が患者さんのもとで病気の治療や症状の軽減に役立っている話などを耳にすると、やはりうれしいです。製薬会社の仕事は、人の健康やQOL(生活の質)向上につながるやりがいの大きなものであることを改めて実感します。
今後の目標は新薬の開発に携わること。そのために、化合物の作用から病気に関することまで幅広く、アグレッシブに学び続けるよう心がけています。

わたしの1日の仕事

1日の流れ
  • 8:00
  • 出勤
    朝礼、予定確認
  • 8:10
  • 実験準備、予備実験や本実験
    勉強会(週2回)
  • 12:00
  • 昼休み
  • 12:50
  • 本実験、データ解析
    検討会(週1回)
  • 17:30
  • 翌日の準備
    (薬品準備や実験動物の管理など)
  • 18:00
  • 退勤

サクセスインタビュー

夢をつかんだ先輩に、聞きたい!

  • 湘央学園に進学した理由は何ですか?

    2年間で基礎的なスキルが身につくカリキュラムが用意されていることと、先生方の親身な教育姿勢に魅力を感じたから。地元の長野県でも進学先を探しましたが、湘央学園以上の学校は見つかりませんでした(笑)。

  • 実際に進学して感じた湘央学園の魅力とは?

    幅広い分野について学ぶので、いろいろな可能性に挑戦できること。また、少人数制なのでクラスがアットホームな雰囲気で、とても過ごしやすかったです。集まっているクラスメートの個性はさまざまですが、付き合いが濃いので、多くの仲間と深く理解し合うことができました。

  • 在学中、どのようなことに力を入れましたか?

    ノートのまとめに力を入れていました。授業中はメモ用のノートに書き込み、帰宅後、わかりやすさと正確さを心がけて清書用のノートをつくっていました。これは知識の習得にもとても役立ったと感じています。
    仕事を始めてからも、実験用ノートや申請用ノートの存在は、実験成果を担保する意味でもとても重要なので、学生時代に正確なノートをつける習慣を身につけておいて良かったと思います。

  • 就職活動で苦労したことは何ですか?

    戦略を立てることです。現在の会社の就職試験には面接と小論文がありました。自分の長所や学生時代にがんばったことなどを、面接や小論文でどのようにアピールすれば伝わるかを考え、先生にも丁寧な指導をしていただきました。自分の良い点を客観的に把握するのは実はとても難しいこと。大変だったけれど、この経験は自分自身を見つめ直す良い機会になったと思います。

  • 最後に後輩へメッセージをお願いします。

    本当は地元で進学したかったのですが、良い学校が見つからず、地元を離れることに。学校から自転車で10分くらいのところに部屋を借りて一人暮らしを始めました。振り返ると、家事やお金の管理をすべて行うこの経験が、自分の成長につながったと思います。
    進学によって環境が変わる方もいるかもしれませんが、臆せず積極的に挑戦して経験値を高めていただきたいですね。

お問い合わせ 0120-77-1975(進学相談専用)e-mail:admission_office@sho-oh.ac.jp

応用生物科学科 バイオコース

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