学科長 石井 純子 先生
北里大学卒。
東海大学医学部助手を経て本学へ。
現在、学科長として活躍し、多くの学生を臨床検査の現場へ導いている。
臨床検査という、一般にはあまり知られていない世界をひとことでいうならば、医療現場において「命を預かる縁の下の力持ち」です。
近年の医療、特に癌や糖尿病、肝炎といった長期にわたる治療が必要な病態においては、検査情報をその後の治療方針の指針とすることが多く、臨床検査で得られた結果は患者さんにとっても、医師にとっても非常に貴重で重要なものとなっています。
湘央学園は臨床検査技師養成分野で、神奈川県唯一の専門学校であり、基礎理論から専門技術まで、現場を知る講師の指導のもと、徹底的に身につけられることで知られています。
私たちの学びは人の命にかかわります。身につけた知識と技術を注ぐことによって、人に尽くすことができるならば、これほど学びがいのある学問はありません。私たち教員は学生一人ひとりとのコミュニケーションを大切にしながら、それぞれの夢の実現をサポートしていきます。
本学の臨床検査技術学科は、1975年開設という長い歴史があります。そうした伝統から得たさまざまな指導ノウハウをもとに、非常にきめ細かなカリキュラムが組まれています。特に1年次から基礎理論を学ぶ座学とともに臨床基礎検査学実習や医用工学実習といった実習をこなし、早いうちから技術の基本を覚えることができます。また、2年次にはより専門的な講義や実習が行われ、就職ガイダンスも始まります。3年次の前半には臨床検査技術学科の学生にとって大きなイベントとなる臨地実習が行われます。これは実際に病院(臨床検査の現場)で、長期間にわたって現場を体験するというものです。これを経て、いよいよ臨床検査技師の国家資格取得や就職先選びなど、夢に向かってのチャレンジのときを迎えます。